- 「田園都市レディースクリニック」ウェブサイト
- https://www.denentoshi-lady.com/
不妊治療は辛いという口コミも多いですが、何よりも身体への負担が大きいと言われています。田園都市レディースクリニックでは、そのような不妊治療の負担をできるだけ軽減するような配慮がされています。
採卵した後、複数の受精卵ができた場合には胚移植に使用する1個以外を凍結保存しておくと、排卵誘発剤や採卵による肉体的な負担や経済的な負担を軽減することが可能です。
さらに、田園都市レディースクリニックの場合は採卵した周期の胚移植を避けて、胚をすべて凍結する方法をとるケースが8割となっているのが特徴となっています。排卵誘発剤を使用した場合は、卵胞ホルモンや黄体ホルモンの分泌量が多いケースが多く、子宮内膜の状態が妊娠に向いた環境ではないことが理由に挙げられます。
また、クロミッドを使用したケースでも、子宮内膜が厚くなりにくいため、妊娠に不利となるのです。さらに、排卵誘発剤によって卵巣が腫れているケースでは、妊娠すると腫れが悪化する恐れがあります。
こうした理由から、胚をすべて凍結する方法をとることによって、身体への負担を軽減して妊娠率を高めるとともに、副作用のリスクを抑えられるのです。
これらに加えて、顕微授精では通常、精子の運動性を抑制するためにPVPという分子化合物を使用しますが、妊娠への影響は明らかになっていないにもかかわらず、田園都市レディースクリニックでは使用していません。これは少しでも妊娠率を上げたいという想いによるものです。